4つの時間

長年、雑誌や書籍の編集のお仕事をされていて、10万部以上売れたベストセラー55冊以上に携わられた、私と同じ歳の柿内尚文氏が書かれた本

『このプリン、いま食べるか?ガマンするか?』

をご存じですか?私が大好きな【時間】についての内容でした。

柿内氏は多忙な時期が10年ほどあり、その時の記憶がほとんどないのだそうです。実績は残しているけれど、記憶がない。

このまま記憶に残らない時間を過ごすのはイヤだ

と思ったそうです。そして時間の使い方、考え方を変えたのだそうです。柿内氏によると、時間は以下の4つに分けられるそうです。

①幸せの時間:やりたいこと、喜びを得られることをして幸せを感じる時間

②投資の時間:目的のために努力している時間

③役割の時間:やらなければいけないことをしている時間

④浪費の時間:無意識に過ごしてしまう無駄な時間

だそうです。でも、どれか1つだけに当てはまるわけではないそうです。また人によって、同じことでもどんな時間なのか解釈が変わるそうで、私も共感できました。

この本の中では目の前の『プリン』を食べると①幸せの時間になり、ダイエット中なので我慢すると目標体重に達成するための③投資の時間になると書かれています。柿内氏は人生の目的は

『幸せの時間』を増やすことだ

とおっしゃっていて、スケジュール表に

①幸せの時間だと思う予定を先に入れておく

ことなどを提案されています。

③役割の時間が多すぎると辛くなり、④浪費の時間が多いと後で後悔しそうですよね。仕事でも勉強でも家事でも子育てでも③役割の時間だけだと思っていると辛く、不満も出てきそうですが、例えば家事をしながら大好きな曲を聴く時間にすると、①幸せな時間にもなり、好きな本を持ち歩いて④浪費の時間になりそうな通勤時間や待ち時間を①幸せの時間②投資の時間にして

時間を自分でデザインすることができる

と、書かれています。

私の場合、仕事は事業をやっていく上で重要な③役割の時間でありながら、お客様が来店されて楽しくおしゃべりしていると一気に①幸せの時間になり、物件調査をして説明文を作成するために法令などを読み込んで考えている時間は将来の自分のための③投資の時間とも言えます。ちなみにこの『かどわきのつぶやき』を書いている時間は、

誰からどんな感想が来るかな~と楽しみにしながら書くので①幸せの時間です♪

皆さんも、時間(人生)をデザインして①幸せの時間を増やしてみてはいかがですか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

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