テレビ等で見かける、天台宗の尼僧(女性のお坊さん)で、小説家の瀬戸内寂聴(せ とうちじゃくちょう)さんをご存知ですか。97歳です。最近ちょっとしんどいそうですが、カメラの前ではニコニコされていて、いつも腑に落ちることをおっしゃるので、 ついつい立ち止まって見てしまいます。
この方には 66 歳年下の瀬尾まなほさんという秘書の方がそばにいて、いろいろお世話をされたり、寂聴さんの勧めでエッセイを書かれたりしています。この秘書のまなほさんが最近ご結婚され、披露宴に呼ばれた寂聴さんのまなほさんへのお祝いの言葉が、テレビで放映されていました。
『やっぱり愛することは許すこと。だから自分も許されて生きてるってことをわすれないで。』
今まで何回か聞いたことのある言葉のような気がします。 言葉って、言葉そのものより、誰が発する言葉なのかによって、心に入ってくる深さが 違うんだと感じました。
それが色々人生経験をされた 97 歳の方が発する言葉の重みなのかもしれません。私自身の事を振り返ると、確かにいろんな方々に許していただきながら生きてこられたなぁ・・・と。
今まで誰が私の事をたくさん許してくれたのかな・・・確かにその人が私の事を一番愛してくれている気がします。逆に私がたくさん許しているのは誰だろう・・・
みなさんは、どうですか。誰に許してもらっていますか?誰を許していますか? 頭に浮かんだ人を大切にしてくださいね♪
改めて感謝したいですね(*^-^*) 寂聴さんは他のインタビューでこんなこともおっしゃっていました。
『運のいい人というのは、自分が幸せだと思っている人』
いずれも心の持ちようの事をおっしゃってるのかな・・・。心がけると幸せな人になれるような気がしてきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。