美容室での学び

WEBコンサルタントの株式会社アイプレス代表の野田亜友弓さん。特にお仕事を発注したりされたりの関係ではないのですが、お互いメルマガを送りあっていて、毎回感想を伝えあったりしています。今回はそのメルマガから・・・。

野田さんの通う美容室では毎回シャンプーの担当が変わるので、いつも

『肌が弱いのですすぎはしっかりめにお願いします』

と伝えているそうです。たいていは、

「はい、しっかりすすぎますね」

といった簡単な返答。でも今回の人は・・・

美容師さん:「肌が弱いというのは、頭皮が弱いんですか?」

野田さん:「他の肌はそれほどでもないんですが。頭皮だけここ2年くらい湿疹が出ることがあって・・・。最近はだいぶん落ち着いてきたんですが、まだちょっと心配なんです。」

美容師さん:「2年というと何かきっかけがあったんですか?」

野田さん:「以前、別の美容室で強めのトリートメントをしたら、頭皮の調子がかなり悪くなってしまって・・・。しばらく皮膚科に通ってステロイド入りのシャンプーを使ったりしていました。今はもう使っていませんが、違和感はまだ少し残っています。」

美容師さん:「そうだったんですね。それならうちで扱っている中でも一番刺激の少ないシャンプーとトリートメントを使いますね。」

そして、トリートメントの時には、

「頭皮につかないように根元から10センチほど下から塗布しますね。」

すすぎの時には

「すすぎ残しなど気になるところがあれば教えてください。」

と声をかけてくれたそうです。

野田さんは、このやりとりで、安心感がいつもの倍以上あったそうです。

野田さん自身も、ホームページ制作でお客様からご相談を受けるときは、これまで以上にお客様の【心配事】に意識を向ける必要があると感じたそうです。そして、その不安を避けるために、野田さんがお客様にどんなことができるのかをしっかりお伝えすることが大切だと気づかされたということが書かれていました。

なるほど~^^お客さんの立場でサービスを受けたとき、【この人、デキる人だな!】と思う人は何かが違いますよね! 誰からでも学ぼうという姿勢の野田さん、ご自身のお仕事にも活かそうとするところがさすがだなと思いました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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