人類の進歩と調和

これは 1970 年(昭和 45 年)に大阪で開催された万国博覧会のテーマです。その シンボルと言えば『太陽の塔』ですね。しかし、当初太陽の塔はシンボルタワーとして 作られたのではない・・・ということをご存知でしたか?

太陽の塔の製作者岡本太郎さんは、テーマプロデューサーという立場にありながら、 この万博のテーマを否定していたそうです。そして太陽の塔の中や地下スペースで、万博のテーマと反する展示をされていたそうです。(『反博』と言われていたらしいです)

『人類は進歩していますか?縄文土器を見てもラスコーの壁画を見ても、現代の人間 があんなの作れますか?技術や生産の面では進歩しているかもしれない。だが人間としてはむしろ退化していると言っていい。』

50 年以上前の言葉ですが、今の私たちに投げかけられているような感じがします。

私は火もおこせないし、狩りもできません。ちょっと前までは地図があればどこへでも行けていたのに、今はカーナビや携帯電話がないとたどり着けるかどうか不安です。 停電になったらもうお手上げ・・・人としての機能は確かに退化していますね。

『調和も、みんな相手の様子を見て、お互い六分のところで頭を下げあって、なれ合うのが調和だと思っている。そんな調和はいやしい。フェアに己を主張し、パンパンと ぶつかりあって、徹底的に闘ってその結果、互いを認め合ったところに成り立つ均衡なら許せるけど、今普通に考えられている調和なんて僕は大反対だ。』

これも、最近よく使われる忖度(そんたく)のことを、言われているような気がしませ んか。確かにいやしいかも・・・。

岡本太郎さんってなんだかすごい!いろいろ調べてみると他にもいろいろな発言があるんです。過激なところもありますが、パワーがあって今の私たちの心にも響きそうな言葉がたくさんありました。

人生の岐路に立たされたり、何か悩んだり迷ったときに勇気が出る言葉に出会えるかもしれませんよ。

なんとなく昔の万博のシンボルという感覚で軽~く見ていた太陽の塔ですが、これからは岡本太郎さんの思いを感じながら、見上げてみたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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