面白いことが起こる人

最近、毎月つぶやきを読んでくださっている方々から、同じようなことを言われます。

毎月、ネタ探し大変じゃないですか?

以前、お笑い芸人の千原ジュニアさんが、吉本の養成所で講師をされた時の受講生とのやり取りを思い出しました。こんな感じです。

ジュニアさん、ネタ作りはどんな時にしてるんですか?

『今といえば今、さっきと言えばさっき、これからと言えばこれから。つまり俺は24時間お笑いのことを考えています。』

「なんでジュニアさんの周りではそんなに面白いことばかり起きるんですか?」

『お笑い芸人の周りだけ面白いことが起きているはずなんかない。でも、わしらは人におもろい話をするって決めて生きてる。だから面白いものが引っ掛かるんや』

この話を知った時に、私も似てるかも!?って思ったんです。

私が書くネタも、毎月前向きにスタートできるネタはないかなって、人と話すときも、本を読むときもテレビを見るときも意識しています。特に日曜日の早朝には経営者が出てくるテレビ番組が多く、なにかビジネスに生かせる話してくれないかな・・・と、録画して見直したり、スポーツ選手の密着取材なんかは、ケガから這い上がった話など、苦しいときにどんな心持ちで乗り越えたのか、すごく参考になります。

この話、○○さんに話してあげると喜んでもらえそう!

って伝えたい相手までイメージできます。

みなさんも経験がありませんか?欲しい車があると、同じ車が最近よく走ってるなーと感じたり、ジョギングを始めたら、街で走っている人が目についたり・・・

きっとそれまでと目で見えているものは変っていないと思いますが、意識をすると千原ジュニアさんのように引っ掛かるんだと思います。

そして、実際に脳はそういう風にできていると実証結果も出ているようです!

最近面白くないな・・・と思っている人は面白くないことに脳が意識を向けているだけで、世の中が面白くないのではないかもしれません。今すぐ面白いことを意識するように脳を切り替えられることができたら、見える世界が変わるかもしれませんよ♬ 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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