仕事やプライベート等、人づきあいの中で大切なものの一つに、『気づかい』があり ますよね。広告業界の第一線で活躍されているサラーリーマン作家の八嶋まなぶ氏は、 数多くの気をつかうクライアントとの交流を通じて、気づかいに関するスキルを身につ けられたそうです。モテる人とそうでない人の言葉の違いがわかったらしい・・・
通常、日本語は「主語と述語」があれば誰とでも会話ができますが、ひと工夫して、 『どうせなら相手に好かれる言葉を使おう』という姿勢が大切だそうです。
たとえば何かをしてもらった時のお礼の言葉。普通の人は『ありがとう』といいます が、モテる人はそこを
『いつもありがとう』
と言います。 「いつも」とつくだけで、日頃の仕事ぶりもちゃんと見てくれている気がしてより嬉し く感じませんか?言葉1つで嬉しさをプレゼントできるのです。
この時、最も使えるモテ言葉が
『も』
だそうです。
八嶋氏によると、『も』は人間の根底にある欲望を刺激するマジカルワードで、これを 使わないのはもったいない!とおっしゃっています。
人には、『承認欲求』というものがあり、自分の行動を観察され、その姿勢をほめら れることが大好きなのだそうです。心あたりありますよね(^-^)
他の使い方として、
・×『助かりました』 ⇒ ◎『今回「も」助かりました』
・×『○○してくれて』 ⇒ ◎『○○「も」してくれて』
・×『おいしかった!』 ⇒ ◎『今日「も」おいしかった!』
などなど
ぜひ、積極的に相手がしてくれたことに『も』が足せないかを探してみてください。
一見、テクニックのように感じますが、実際は普段から周りの人に感謝していると自 然に出てくる言葉かもしれませんね。逆に『も』を意識することで感謝しなければいけ ないことに気付けるかもしれません。
まずは、いつもお世話になっている身近な人へ使ってみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。