応援思考

24時間テレビで過酷なトライアスロンを見事完走したお笑い芸人『みやぞん』の言葉が最近よく取り上げられています。他の番組でも不可能だと思われることに挑戦しているのですが、その中でも過酷でつらい時に

『自分の機嫌は自分でとって、人に取ってもらおうとしない!』

と言ってニコニコしながら成功している姿が感動を呼んでいるようです。 私はこの言葉を聞いて数年前に知った『応援思考』という言葉を思い出しました。

応援というのは、他人の手助けをしたり、歌を歌ったり、声を出したりして味方のチームや選手を元気づけることだと思われていますが、応用スポーツ心理学の辻秀一先生の著書には、

『応援は他人のためにするものですが、実は自分のためにするものでもあります。』

と書かれています。

『応援しよう』と考えるだけで心の状態にエネルギーが芽生え、自分自身を良い方向へ導くのだそうです。

私自身、スポーツ観戦が大好きです。応援した後はスッキリしていて、確かに心の状態がよくなっていて、パワーをいただいた気分になります。

辻先生はその体験が多いほど、その思考習慣が強く形成され、いつでもどこでも応援思考によって自分自身を元気に強くできるのだとおっしゃっています。 その結果、いつも心の状態がいい(ご機嫌な)ので、その人の周りには人が集まり、応 援もしてもらえて、いい人間関係が築けるので家庭も仕事もうまくいくのだそうです。

いいことばかりだと思いませんか? 仕事もプライベートもうまくいっていそうな方を見ると、確かにいつも誰かのお世話や応援をしていたり、周りの人に応援してもらっている感じがします。

仕事でも家庭でも使える『応援思考』・・・試してみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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