今日は久しぶりに事務所には出社せずに車で富田林へ・・・
あんなに暑かったのにもう紅葉の季節なんだな・・・赤く色づき始めた並木道を走りながら季節を感じていました。あぁ癒やされる~^^
保険会社の方からのご紹介で相続のご相談です。ご親族がお亡くなりになると初めてのことばかりで、わからないことだらけ。葬儀屋さんの言うとおりに色々決めてとりあえず火葬までは一気に済ませるのですが、そのあとのことは・・・
しばらくそのままになっていたようです。
相続税が発生するのが確実な資産家の方などは日頃から税理士や司法書士の先生とお付き合いがありますが、一般の方は
『登記』とか『遺産相続協議』
といわれると、あーーー難しそうっ わからないっってなるのが普通だと思っています。
漢字を見るだけでアレルギーを起こしそうですね^^;
今回も不動産は絡んでいますが売却するかしないかよりも、これからどんな手続きが必要なのか・・・の不安を解消するのが先だと思い、司法書士の先生とお伺いすることにしました。
司法書士の先生も不動産の営業と同じで、
それぞれ得意分野やお客様との相性
があります。今回はご相談者がわたしと同年代の女性です。電話でのやり取りでとてもお話ししやすかったので、私と気の合う同年代の女性司法書士の先生ならきっとお話しやすいはず!と思って一緒に来ていただきました。お客様には
息子さんもできれば同席してほしい
とお願いしました。
実はこれ、とても重要なんです。自分の親のことだから・・・とかあまり子供にややこしい話聞かせたくない・・・とかで大人だけで話を進めようとされる方は多いのですが、不動産の話や登記の話、相続の話となると一族のルーツをたどっっていったり・・・なかなか普段聞けない話が多く聞けるのです。
小学生ならちょっと難しいかもしれませんがそれ以上なら静かに話も聞けますし、なんとなくでいいからそういう
法律用語に触れておく
ということはとてもいいことだと思います。意外と大人の難しい話って子供は興味あったりします。
特に『長男』は。
親はそう思っていなくても子供ながらに
将来こういうことは、自分が知っておかなきゃいけないことなんだな・・・
とか自覚していることもあるんですよ。うちの長男も予定があっても法事にはできるだけ顔を出すようにしたり、なんとなく気にかけているような感じがします。強制したことはないんですが・・・
今回のご相談者の息子さんは私の長男と同じ年(24歳)ということもあって先生が手続きの説明をする間、ずっとメモを取っていました。すばらしい!
先生はとても丁寧に相続のこと、法律のこと、手続きのこと・・・きちんと説明してくださいました。お客様から質問もたくさんしていただけました。やはりご相談事は言葉のキャッチボールが重要です。
『こんなこと聞いたら恥かしいかな・・・聞いてもいいのかな・・・』
皆さん気を使われるので、できるだけそれがないようにお客様が質問したいようなことを私が質問して答えていただいたりしています。
実はこの手続きは今しなくても大丈夫なんですよ・・・
っていうことなどもあって、私も初めて知ることもよくあります。やっぱりプロの説明は勉強になります!
プロ相手の不動産仲介だけならあまり必要ないかもしれませんが、一般のお客様の不動産を取り扱ううえで知っておくととても助かる相続手続きについての知識はこういう経験で身についていきます。
できるだけ先生任せにせずに同席するようにしています。いろんなパターンがあるので毎回なるほどな・・・って思ってメモしています!
ご自宅にはお子さんの作品がたくさん飾ってあって、帰る前には思い出話などたくさんしていただき、次回はきれいな夕焼けから夜景が見える時間帯に来てください♪って言っていただきました。とても素敵な親子でした。
今日も素敵なご縁に感謝です♬
相続のご相談もかどわき不動産事務所まで^^
スペシャルな先生が私の周りにいらっしゃいますのでお客様が安心してご相談できる先生をお繋ぎ致します!