Calling(天職)研究をしていることで有名なコロラド州立大学の教授たちは
仕事には3種類あるとおっしゃっています。
①ジョブ:生活に必要なお金を稼ぐためにしている仕事。
②キャリア:昇進や、社会的地位・権力・自己肯定感の向上のためにしている仕事。
③天職:金銭的目的や社会的地位のためではなく、自分の人生にとって切っても切り離せない仕事。世の中のためになっていると感じられる仕事。そして、自分 が自分であるためにそれをしていると思える仕事。
みなさんのお仕事は、どれに当たりますか? 一度きりの人生、できれば③の天職にたどり着きたくないですか?教授たちは以下のよ うな気持ちが内側から湧いて来たら天職に近づいているサインだと言われています。
情熱・モチベーション ⇒ 『 どうしてもこれがやりたい!』
喜び ⇒ 『この仕事をしている自分は(人の役に立っているから・自分らしくいられるから・大好きなものに囲まれているから)この上ない喜びを感じられる』
社会貢献できる ⇒ 『この仕事は(他の仕事と比べて)自分が特に役に立てる。人と違う貢献ができる!』
共感 ⇒ 『この仕事をしている自分と(まだその仕事をしていない人は、その仕事をしている自分を想像するとしっくりくる) 』
才能 ⇒ 『この仕事はなんとなくうまくやれる気がする 』
好奇心 ⇒ 『なんだかわからないけどとても気になる。 ワクワクする』
いかがでしたでしょうか?この中の才能については、音楽家やスポーツ選手のような 才能・能力に限らず、自分自身がたいした努力を必要としないで自然とできてしまうことも含まれるようです。子供の頃に上手だねと褒められたことなどもそうではないでし ょうか。
私は子供の頃作文が好きで、先生に褒められると嬉しくてたくさん書いていました。 だから、このコラムを書くのもそんなに苦になっていないのかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。