散歩のついでに富士山に登った人はいない

これは、経営コンサルタントの小宮一慶(こみやかずよし)さんの言葉で、私がとても好きな言葉のひとつです。これは・・・

目標を持たずに漫然と歩いていても目標は達成されない

と、いう意味です。富士山に登ってる人も散歩している人も【歩く】ということでは同じです。目の前のことに必死で取り組むことは重要です。しかし、それはひょっとしたら

必死で【散歩】しているだけかもしれません。

当時の私はこの部分にドキッとしたんです(笑)。

散歩なら特に準備はいりませんが富士山に登ろうとすると、色々準備も必要ですね。ガイドさんも必要です。トレーニングも必要かもしれません。

仕事に置き換えるととてもピッタリくると思いませんか。この言葉を知る前ですが、思い当たるエピソードがあります。昔、私が30代のころ、1歳年上の社長さんのいる会社に在籍中に、宴会の席で社長にこんなことをたずねたことがあるんです。

私と社長は1歳しか違わないのに、なんで社長は社長で、私は社長に雇用されている従業員なんでしょうかね・・・

すると、社長はこうおっしゃいました。

俺は、目指してきたからなれただけや。門脇さんは頑張ってるけれどそれだけではなられへんと思うで。そういうこと、今まで何にも考えてないやろ・・・ハハハ(笑)

悔しいけれど、その通りでした。

そこから私の仕事に対する取り組み方が変わったのは確かです。はじめは、独立という大きな目標ではなく、不動産の仕事を何年か続けた時に、このまま雇われて働いて定年を迎えるのか、独立して働きたいだけ働くのかを選べる人生のほうがいいかな・・。というぼんやりとした目標でした。

それなら賃貸だけでなく売買もできたほうがいいな、資格もあったほうがいいな、戸建だけじゃなく事業用もできたほうがいいな・・・ってどんどん自発的に行動していきました。他社の社長さんとのお話も楽しくなりました。20年かかりましたが独立できました。

きっかけを下さった社長には今でも感謝しています!

もし、思うような結果が出ていないときには、会社が決めた目標だけでなく、

自分だけの『富士山』

がどんな山なのか一度考えてみるのもいいかもしれませんね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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