『経営の神様』と言われていた、京セラ・第二電電(現在のKDDI)の創業者の稲盛和夫氏が2022年8月24日にご逝去されました。(享年90歳)
政府の要請により、日本航空の会長に就任し経営を立て直した、経営手腕と経営哲学を持った方です。
数々の名言があります。仕事でちょっと悩んだり、壁にぶち当たったようなときに、書店へ行き、それらしいページをめくって、何度も励まされてきました。その中でもわかりやすくて、独立する前も独立してからも時々思い出す言葉があります。それは・・・
『神様が手を差し伸べたくなるくらいにまでがんばれ』
心の中で、
はい、がんばります!
って言っています(笑)
うまくいかないときは、そこまでがんばっていなかったかも・・・って、思うことがやっぱり多いんです。ツメが甘かったり、ちょっと後回しにした隙に他の不動産会社の方が契約しちゃったり・・・。
でも、神様を信じるかどうかは別として、私は言われるとおりがむしゃらに時間を忘れて動いていると、神様ではなく
『人』に助けられた
という経験が何回もあります。
お願いしたわけでもないのに、紹介してくださる方が現れたり、難しいご要望のお客様にピッタリの物件情報を初対面の飛込み営業の方から頂いたり・・・。
奇跡的な偶然が起こりました!
きっと稲盛氏も同じような経験をされたんだろうな~と思っています。
私の場合は、本当にギリギリにならないと神様は手を差し伸べてくれないんですが(笑)
様々な局面で、
もっとがんばれば、ちゃんと動けばきっとなんとかなるはず!何かいいことが起こるかも!
ってポジティブに考えることができるようになりました。
他にも稲盛氏の言葉には仕事に対する向き合い方や、経営者やリーダーのあり方等、心に響くわかりやすいものがたくさんあります。お会いしたことはないのですが、とても感謝しています。
書店にも今たくさん著書が並んでいますので、ご興味があれば手に取ってみてはいかがでしょうか。なにかヒントが得られるかもしれません。私も色々な経験を重ねて、周りの人が元気になる言葉を発せるような人になりたいなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※このつぶやきでも過去に稲盛氏の言葉を取り上げたことがあります。
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