勝負の神様は○○に宿る

この言葉は、サッカー日本代表の元監督時代に岡田武史氏がおっしゃっていた言葉です。正式には・・・

勝負の神様は細部に宿る

です。そのあとには、

これぐらいでいいだろうとか、俺一人くらい構わないだろうとか、そんな油断によって運命に見放される

と、いう言葉が続きます。

この言葉って、そのままどんな仕事にも使える考え方ではないかな~と思いました。私の仕事に置き換えて考えてみると、油断・・・というより、自分自身が全力を尽くさないと、足元をすくわれるよ・・・ということではないかと思います。

細部を意識すること

準備を怠らない。 

再確認(自分の目で確かめる)・・・など。

逆に考えると、小さなことをおろそかにしないことが、やがて大きな成果を手に入れることにつながるのではないか・・・ということになりますね。

 ユニクロの柳井会長との対談で、岡田氏はこんなこともおっしゃっています。

『僕は練習の時、グラウンドにコーンを並べてその周りを走らせることがあるんですが、選手の半分くらいはわずかに距離の短い内側を走るんですよ。内も外も大して変わらないと。そこで僕は言うんです。確かにそのとおりだと。しかし・・・

運というものは誰にもどこにも流れていて、それをつかむか、つかみ損ねるかなんだ。

おまえたちが、たった1回内側を回ったために、運をつかみ損ねてワールドカップに行けないかもしれないんだと。

コーンの外側を回るようなことが、自然ときっちりできるかどうかが明暗を分けると思うんです』

自然ときっちり・・・

なかなかできそうでできないかもしれません。でも、そのことをほんの少し頭の片隅に意識するだけで、運を引き寄せられる可能性があるかも!

仕事がうまくいくか、うまくいかないか・・・ということも、ほんのわずかな意識の差なんだろうなと思いました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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