やる気スイッチなんて存在しない!

こうおっしゃったのは、映画『ビリギャル』の原作者で、実際に学年でビリのギャルを1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格させた塾の先生、坪田信貴氏です。

人に結果を出させる天才

とも言われています。坪田氏によると、人間って『やる気』で動いているのではなく、それが出たとしてもすぐに消えてしまうのだそうです。よし勉強するぞ!と、決めて問題集を一気に3冊買うみたいな。でもやらないでしょ。やる気の力はそんなもんなんですよ・・・と。

たとえば上司が部下の頑張れない状態を『やる気の問題』と捉えている限り、その人に結果を出させることはできないそうです。

その人にとってのやる理由

が必要なのだそうです。

まず、相手の『素直さ』を引き出すこと。素直じゃない人に何を言っても届きません。そして『素直さ』というのは性格ではなく、素直になれる相手と素直になれない相手がいるだけで、『素直さ』とは、

関係性が作り出す状態のひとつ

だとおっしゃっています。

もし、相手が素直に動いてくれないとしたら、それは相手にとってあなたが『自分のことを、まるでわかってくれないのに一方的に要望を押し付けてくる人』になってるかもしれません。

人はそういう存在に対して強く反発する

のだそうです。

会社にしても本来、上司と部下ってチームとして同じ目標に向かっている並列関係ですよね。一方的にやらせて結果を評価するだけの上下関係ではうまくいかない。『何してるかわからないけど、目標は達成してほしい』『なんで達成できないの?』と言われても頑張ろうとは思えないでしょ。

一方で、よき理解者から本気で必要とされていたら嫌でも当事者意識って芽生えるんですよ。『その人の目標』として押し付けるのではなく、

『ふたりの目標』として提示して協力してもらう

のがいいのだそうです。なるほど・・・

上司ひとりでは達成できないことを部下に手伝ってもらっているという意識も必要かもしれませんね。部下の為に文句も言わず、時間を割いて一生懸命かかわってくれる上司なら、この人のために結果を出したい、一緒に達成の喜びを分かち合いたいっていう気持ちが芽生えるかもしれません。それが頑張るきっかけになるかもしれませんね。

あとは、『あなた自身がまず、目標に向かって必死に頑張る姿を見せてください。そこを本気で見せ続けられたらあなたに協力するために動き出したはずの部下は、いつのまにか自分のためにがんばるようになっていますから・・・』と締めくくられていました。

この考え方って子育てにも使えそう・・・もっと早く知りたかったな(笑)

最後までお読みいただきありがとうございました。

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